
悲愴と追憶のABEYANCE_RE
抹茶こーら・きこ・iyu
舞台となるのは“ポプラの街”
大きな大陸の西の外れに位置するこの街で、とある男の死体が発見される。
殺害されたのは、"ラーム教国"の司令官を務める男だった。
"ラーム教国"と言えば、この街から遠く離れた東の大国。
無数の民族をとある宗教で束ね、崇高なる魔法文明によって栄える宗教国家である。
この男の死を皮切りに、手に汗握る犯人捜しが幕を開ける。
容疑者は、とある4人の来訪者達だった。
だが、この時はまだ誰も知らない・・・
この後に待ち受ける、あの壮絶な未来を。