
薄明に消えた名前
zeros・そらとり
あの日、多くの犠牲者を出した夜行列車脱線事故。
事故に関わった四人は、それぞれ別の人生を歩みながらも、あの日の出来事を忘れられずにいた。
目を覚ますと、あなたは見知らぬ夜行列車に乗っている。
車内で待っていたのは、自らを「御影朔」と名乗る一人の車掌。
彼は事故に関する記録を四人へ渡し、静かに告げる。
「別々の事実を抱えたままでは、この列車は行き先を決められません。」
なぜ車掌は事故を知っているのか。
なぜ四人だけが、この列車へ集められたのか。
断片的な記録をつなぎ合わせた先で、あなたたちは一つの答えを選ぶことになる。