とある旅館では、毎年7月7日の0時になると人が死ぬという。 最初の被害者は旅館の女将と旦那。その翌年からは、宿泊客が１人ずつ殺されている。町の噂では、夫婦の呪いが旅館にかかってしまったのではないかと言われているようだ。 そして今年もまた、7月7日が訪れようとしている――

町外れの路地裏にひっそりと佇む怪しい店。そこで売られている《商品》には不思議な力があるとか……。その商品が売られている店で、店主が死んでしまう。店主は他殺か事故死か……この変わった店内で何が行われ、他殺だとしたらどうやって犯人は殺したのだろうか？そして、この殺人にその《商品》は関係しているのだろうか？

東京から竹原市に遊びに来たOL3人組。楽しい旅行をしに来たつもりでしたが、そこで1人が死んでしまいます。 なぜ彼女は、この竹原で殺されなければならなかったのでしょうか……？

とある街にあるカフェ。 このカフェは、他のカフェとは少し違うところがあります。 悩みを抱えた人が次から次へと入ってくるのです。 今日もまた、一人のサラリーマンがカフェに入っていきます。 「僕の初恋の人を探してくれませんか！？」 さてさて、初恋の人は見つかるのでしょうか？