夏休みの、ある日。 ダイキ、ナカヤ、ショウコの3人は共通の知り合いであるオオサキ博士の研究所を訪れていた。 博士の新しい発明品である『時間遅延装置』…… もとい『ゆるタイムちゃん』のお披露目に呼ばれたからだ。 だが、いざ訪れてみると博士は不在。 「明日には戻る」という書き置きを見て、仕方なく研究所に泊まる３人。 しかし、次の日。 『ゆるタイムちゃん』が、勝手に使われていた⁉ この中に起動させた犯人がいるのだろうか……。 犯人を見つけるため、3人はゆる～く話し合う。

冬の京都、先斗町（ぽんとちょう）。 一軒の居酒屋に集まったのは、奇妙な呼び名の三人――カラス、キツネ、テング。 彼らを招いたのは、小太りの高利貸し「タヌキ」。 鍋を囲みながら談笑していたが、外に出たはずのタヌキの姿がなかなか戻ってこない。悲鳴を聞きつけて駆けつけると、そこには階段下で倒れたタヌキの遺体。事故なのか、他殺なのか。事件の真相を突き止めるため、残された3人は話合いを始めた。

真夏日。ソーダ味のアイスを口の中で転がす。 溶けて、溶けて、なくなる。 不安定で、何者でもない僕たちは、普通を装いながら日常に溶け込んでいく。

―― さあ、最後の対話をしましょう。 だって、僕たちは■■なのだから。 ミコ、レオ、カルメの3匹は、無人島で目を覚ます。 3匹は無事に島から脱出することが出来るのか？ そして、彼らがたどり着く真実とは……。

「ここで終わらせる……私たち《ルミナス☆ハーツ》の――力で！！」 強敵《ナイトメア・オニキス》との最終決戦。 魔法少女たちは力を合わせ、壮絶な戦いを制した。 しかし、勝利の余韻に包まれる中―― 瓦礫の中でルミナス☆ルビーは、静かに倒れていた。 仲間を信じ、未来を信じ、最後まで戦い抜いた彼女。 だが、なぜルビーは命を落としたのか？

音楽を愛する少年・海と、未来に悩める少女・りあは、一学年上の先輩(留年)・瑠々葉に強引に誘われるまま、“謎のボランティア部”に入部させられる。 目的もわからぬまま始まった活動のなかで、彼らはある晩、不思議な「流星」を目にする――それは三人にしか見えない、空を裂くような光だった。 その日を境に、世界がきらめき出す。 誰にも見えないものを共有する絆。 刹那の時間の中で、確かに重なり合う心。 だけど、その流星が意味するものは、あまりにも残酷で優しい。 駆け抜けるような日々の中で、彼らが最後に選ぶ「願い」とは。 その光の先に待つ結末を、まだ誰も知らない。 これは―― 哀い色で折りたたまれた、 たったひとつの、物語。

東京と大阪。 ふたつの街に、それぞれの“正義”があった。 今夜、東西のトップが顔を揃える── 戦争を回避するためか、それとも始めるためか。 テーブルに座る3人の胸にあるのは、信念か、怒りか、裏切りか。 それぞれが語る真実に、互いの拳が震える。 見えているものがすべてではない。 信じるべきは、誰なのか。 裏切られていたのは、果たして―― “俺か、あいつか、それとも最初から……” 誰が“ワル”かを決めるのは、お前たち自身だ。

ルームシェアをしていた四人のうち一人が、自室で遺体となって発見された。 ドアには内側から鍵がかかっており、現場は密室状態。 同じ家にいた三人の容疑者たちは、それぞれ「アリバイがない」「鍵を持っている」「動機がある」。 互いを尊重し助け合う共同生活のための掟を破ったのは誰か？ 今、話し合いが始まる。

　北海道のとある静かな湖畔。広大な湖は霧に包まれ、凛とした空気が漂っている。巨大アメマスの伝説や隠し黄金などの伝説が数多く伝えられているこの湖は、また釣り人たちの憧れの地でもある。 　毎年開催される釣り大会は、アメマスを狙うために多くの釣り人を引きつけている。大会は明日から始まる予定で、町興しの一大イベントだった。 　だが、その朝、湖の平和な空気は一瞬にして消え去った。 「……オーナーが湖で……溺れて死んでいる！」 　事故なのか、それとも他殺なのか。疑念が渦巻く中、孤立したロッジで犯人探しの議論が始まる。果たして真相は――。

裏山で■■と遊んでいた■■は、 不注意からその場にあった■■を壊してしまう。 怖くなり、慌ててその場を離れたが、 家に帰ろうとしても何故か、 村に続く吊り橋を渡ることができない。 夕日に照らし出され、地面には■■と■■の他に、 いるはずのない三人目の影が映っていた。 しかし、お互い、どんなに顔を見合わせても、 全員、知っている顔としか思えない。 突然現れた「三人目」は一体、誰なのか？ ※シナリオの公式略称は「まださに」