あらすじ
今日はアメリア婆さんの「お話の集い」の日です。アメリア婆さんは、いつも素敵で不思議な物語を語り聞かせてくれます。 さあ、今日はどんなお話なのでしょうか。 今日のお話は、黒い魔女と呼ばれ恐れられていた魔女と、その弟子や使用人たちの物語だとか。 誰も訪れることのない森の奥深くにある館で、彼らは、それなりに愉快に暮らしていたのです。 明日は弟子の魔女アミィの旅立ちの日。館のみんなは、アミィの出発を盛大に祝おうとパーティーの準備を進めていました。 夕食は広間にみんなで揃って食べるのが、みんなの決まり。ところが、黒い魔女はいつまで待ってもやってきません……。
キャラクター
アミィ
明日で17歳になる見習い「魔女」。生まれもった魔力で悪戯ばかりしていたところ、村を追い出されたためここに来た。 一人称は「あたし」
オトラ
家事を愛する中年の「魔女」。黒い魔女に自ら弟子入りを志願した変わり者。世話焼きで陽気な性格。 一人称は「おばちゃん」
フィル
館の持ち主であり、管理人。黒い魔女がここに来る前から、この館に住んでいる老人。魔力のない普通の人間。 一人称は「それがし」
トロ
館を守る青年騎士。幼い頃、呪いによって緑色の怪物に変えられ、里人に忌み嫌われここに来た。魔力はない。 一人称は「おいら」
ビジョ
絵画に描かれた美女。絵の中であれば、自由に移動して絵の中を動くことができる。住人と言って良いのかわからないが、動き喋ることのできる絵はこの館でも彼女だけ。 一人称は「ビジョ」
アメリア(GM)
集まった人々に、いつも素敵な昔物語を聞かせてくれる老婆。 今日は森の奥に住んでいた「黒い魔女」のお話をしてくれるんだとか。 ※このキャラクターはGM専用キャラクターです。「黒い魔女の館(GM無しver.)」もしくは「黒い魔女の館(GM有りver.)」を一度もプレイしていない場合、選択することはできません。
制作者のコメント
【GMを引き受けてくださる皆様へ】 GMを引き受けてくださりありがとうございます。 お話重視…といいながら、がっつり推理の側面もあるので、ヒントがある方が盛り上がる卓もあるのかな、と思い「GMありver.」を作ってみました。 GMは基本、天の声として、卓の様子を見守りながら、必要に応じてヒントを与える役割になります。複雑な操作はありません。観戦しつつ、必要性を感じた時にだけヒントを出すというイメージでご参加ください。また、せっかく参加していただくので、本当に少しばかりですが、物語の追体験とともに、RP要素も用意しています。 以下の内容を確認の上、ぜひともGMを宜しくお願いいたします。 ・ある程度は真相や物語を把握している必要があります。黒い魔女の館「GMなしver.」もしくは「GMありver.」をプレイした方、観戦した方のみ、GMキャラクター「アメリア」を選択いただくことができます。PCは問いません。「GMなしver.」でプレイされた方は、左上の「未プレイ」をタップし、「プレイ済み」に変更して、アメリアを選択してください。 ・基本的には、「地の文の語り」、「ゲーム説明部の読み上げ」、「天の声としてヒントを出すこと」が役割です。 ※ゲームの開始前に、プレイヤーと、どのくらいヒントが必要か(確実に真相に辿り着けるようにするのか、詰まった時だけヒントを出すのか)打ち合わせてください。 ・HO読み込み時間に、GM用推理導線解説テキストを配布します。また、議論時には、ヒントの出し方の例もお示ししますので、お気軽にプレイください。 ・議論時にテキスト配布のものと、それ以外を同時に開きながらプレイできるように、PCでのプレイを推奨します(スマホでできないわけではありません)。 ・GMをしていただけるならば、それだけで、感謝感激雨嵐です。語り部の「アメリア婆さん」として、再び「黒い魔女の館」の世界に浸っていただけると幸いです! 【皆様へ】 観戦、たくさんさせていただいております。皆様、本当にキャラクターたちに寄り添ってくださって、観ていて幸せな気分になります。 作者観戦はやりにくい部分もあるかと思いますので、その場合は、「観戦を許可しない」設定にしていただくか、募集欄にその旨をお書きください。 初めてのマダミス制作で至らないところは多々あるかと思いますが、お楽しみいただけるものになっていれば幸いです。励みになりますので、感想や今後に繫がるご意見等いただけますと、大変嬉しいです。 クレジット ≪BGM≫ MATSU | TuneCore Japan(https://www.tunecore.co.jp/artists/MATSU) ≪サムネイル画像・背景画像≫ Microsoft Designer (https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-designer)でAIによって作成したイラストを加工して使用しています ≪スペシャルサンクス≫ テストプレイに協力してくださったみなさま