あらすじ
鉛色の空が低く垂れこむ中、荒野の中に一棟の研究施設がそびえたっている。壁も床も、すべてが冷たい白一色で統一された、無機質な閉鎖空間。 かつては何かの実験に使われていたその場所で、6体のロボットたちが身を寄せ合っていた。 腕がない者、足がない者、声が出ない者。 「不適合」の烙印を押された彼らは、この白い箱庭の中で、互いの欠けた機能を補い合いながら生きてきた。 そんな忘れられたロボットたちに、明日、奇跡が訪れる。 かつての管理者、「マスター」が戻ってくるのだ。 これは、そんな希望に満ちた夜の、一晩の物語。
キャラクター
ウィル
うぃる
頼りがいのある大きな体をもったロボット。男性のような見た目をしている。 すべての部品がそろっているように見えるが、どうやら声を発することができないようだ。 胸元の文字盤に文字を表示させて意思表示をしている。 「……大丈夫だ。僕がいつでもそばにいる」 ※シナリオ中では自由に会話していただけます。
リンク
りんく
細身ですらっとした風貌のロボットだ。男性のような見た目をしている。右手が欠損しているようだ。 「僕の……この左腕が動く限り、ずっとそばにいるから」
ドリーム
どりーむ
小柄で優しげに見えるロボット。女性のような見た目をしている。 足が2つ欠損しており、車いすを手で操縦することで行動しているようだ。 「みんな、いつも私のことを支えてくれてありがとう」
アイリス
あいりす
他のロボットたちを優しく見つめ、包容力のあるように見えるロボット。 女性のような見た目をしている。 左目が欠損しているようだ。 「目が見えなくても、こうしてあなたを抱きしめることはできるからね」
パックス
ぱっくす
大きな胴体と腕を持つロボットだが、胴体の装甲にひびが入り、大きく欠けてしまっている。 男性のような見た目をしている。 「大丈夫、ここは俺に任せてくれ」
制作者のコメント
お久しぶりです。まりもです。 本作で18作目ですね。 月照の村でマーダーミステリーを制作して以降、定期的にマーダーミステリーを制作していこうと思っており、その2作目になります。 世界観はSFで、6機のロボットが織りなす物語です。 現代風の物語しか作成していませんでしたが、ほぼ初めてのSF作品です。 ストーリーにかなりこだわっており、読み合わせも豊富です! ぜひ世界観にどっぷりと浸る気分で遊んでいただけたら嬉しいです。 それでは、物語の世界にいってらっしゃい。