
とある会社の議事ロックス
海川
『とある会社の議事録(ギジロックス)』
200X年5月。
とある会社で、いつも通りの朝礼が始まる。
部長、新入社員、平社員、係長。
立場も経験も違う4人は、「プレゼン能力向上」という名目のもと、
いくつかのテーマについて順番にプレゼンを行っていく。
評価は投票制。結果は数字として開示されるが、
誰が誰を評価したのかは分からない。
好きなもの、嫌われるもの、評価に直結する。
“見える成果”が積み重なるにつれ、参加者は気づき始める。
評価とは何か。会議とは何のためにあるのか。
最後に提示されるのは、「会議はこうあるべきだ」という一つの資料。この体験は、誰かを裁くためのものではない。犯人を探す物語でもない。
これは、会議と評価が、人をどう動かすのかを体験する物語。