あらすじ
『とある会社の議事録(ギジロックス)』 200X年5月。 とある会社で、いつも通りの朝礼が始まる。 部長、新入社員、平社員、係長。 立場も経験も違う4人は、「プレゼン能力向上」という名目のもと、 いくつかのテーマについて順番にプレゼンを行っていく。 評価は投票制。結果は数字として開示されるが、 誰が誰を評価したのかは分からない。 好きなもの、嫌われるもの、評価に直結する。 “見える成果”が積み重なるにつれ、参加者は気づき始める。 評価とは何か。会議とは何のためにあるのか。 最後に提示されるのは、「会議はこうあるべきだ」という一つの資料。この体験は、誰かを裁くためのものではない。犯人を探す物語でもない。 これは、会議と評価が、人をどう動かすのかを体験する物語。
キャラクター
部長
ぶちょう
立場:部長 性格:冷静沈着 経歴:現場経験あり/管理職としてはまだ若手 特徴:会議を「まとめる側」評価する立場に慣れ始めている 思考傾向:波風は立てたくない/しかし結果は出したい
係長
かかりちょう
立場:係長 性格:人懐っこい 経歴:実務を支えてきた中堅 特徴:経験値が高い/現実的な視点を持つ 思考傾向:効率重視/無駄を嫌う
平社員
ひらしゃいん
立場:平社員 性格:真面目 経歴:新人期間を終えたばかり 特徴:指示を理解し、実行できる/しかし裁量は少ない 思考傾向:無難に進めたい/評価を落としたくない
新入社員
しんにゅうしゃいん
立場:新入社員 性格:猪突猛進 経歴:入社して間もない 特徴:前向き/アイデアが豊富 思考傾向:正解を出したい/評価されたい
制作者のコメント
この作品には、犯人も事件もありません。 あるのは「評価」と「立場」だけです。 会議では、たくさんの言葉が交わされます。 けれど実際に残るのは、その一部であり、多くの場合、数字や結論だけです。 誰がどんな思いで話したのか。 『とある会社の議事録(ギジロックス)』は、正しい発言を探すゲームではありません。「評価されるとはどういうことか」それを体験として持ち帰ってもらうための作品です。 プレゼンが上手な人が評価されるとは限らない。正しい意見が残るとも限らない。 この作品を終えたあと、次の会議で少しだけ発言の仕方や 聞き方が変わったなら、それがこのゲームの一番のエンディングだと思っています。