あらすじ
慶長三年(1598年)、大坂。 天下統一を果たした太閤・豊臣秀吉は、死の淵にあえいでいた。 しかし、天竺(てんじく)秘伝の万能薬によって、一命をとりとめた! それどころか、まるで戦場を駆け回ったあの頃に若返ったかのように健康な身体を手にしたのだ! 秀吉は喜び勇んで、全国の諸将を大坂城に呼び集めて大祝賀会を催した。 茶の湯、宴会、能楽に至るまで飲めや歌えの大騒ぎ。 日の本を揺るがす大事件は、その最終盤に起こった……!!
キャラクター
徳川家康
とくがわいえやす
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」「これは、焼き味噌じゃ!」 男性。 五大老(ごたいろう)の一人。 人呼んで「律儀者(りちぎもの)の内府殿(だいぶどの)」。 決して天下簒奪(さんだつ)を企ててなどいないし、鐘の銘文のことで難癖を付けたりしないし、勝手に堀を埋め立てたりもしない。
伊達政宗
だてまさむね
「伊達の軍法に敵味方の区別はござらん!」 男性。 奥州の大名。 中性的な容姿だが、傾奇者(かぶきもの)。 父を銃殺し、母に毒殺されかけ、弟を謀殺した。 その気になれば味方も撃つ。 秀吉に熱湯をぶっかけられた気がしなくもない。 趣味は手料理。
細川忠興
ほそかわただおき
「家中の者共は将棋の駒と思え!」 男性。 丹後の大名。 「武断派七将(ぶだんはしちしょう)」の一人。 天下一気が短い男。 嫁(ガラシャ)をただ見ていただけの庭師を斬り殺したことがある。 一方で文化人でもあり、医学にも造詣がある。 利休七哲(りきゅうしちてつ)の一人。
細川ガラシャ
ほそかわがらしゃ
「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」 女性。 忠興の正室(妻)にして、明智光秀の娘。 当世随一の美人とされる。 キリシタン(キリスト教徒)になってからは落ち着いた性格となった。 秀吉がバテレン(キリスト教宣教師)追放令を出して以来、肩身が狭い。
織田有楽斎
おだうらくさい
「鳴かぬなら 生きよそのまま ホトトギス」 男性。 信長の弟。秀吉の御伽衆(おとぎしゅう)。 兄が死んだ時、甥に切腹を勧めたが自身は逃げ出した。 今では兄の草履取りだった男の草履取りのようなことをしている。 後世に地名が残るほどの文化人。 利休七哲(りきゅうしちてつ)の一人。
立花誾千代
たちばなぎんちよ
「敵が強ければ強いほど、心は静かに澄ませ……と、主人がよく申しております」 女性。 筑後の大名立花宗茂(むねしげ)の正室。 自ら鎧を着て出陣することもいとわない女武者。 また「西国一の美人」とされ、その美貌から秀吉に目をつけられていた。 とある事情で参上できない主人の代わりにやってきた。
真田幸村
さなだゆきむら
「関東勢百万も候へ、男は一人もいなく候」 男性。 信濃の大名真田家の次男。 かつては秀吉に人質として差し出されていた。 非常に覇気があり将来を嘱望されている若武者である一方、「なぜ真田の次男坊ごときがこのような席に居る?」「そもそも名前は源次郎ではなかったか?」との声も。
淀殿
よどどの
「日の本か。つまらぬ国になるであろう!」 女性。 織田信長の妹お市の方の娘にして、秀吉の側室(妻)。 本名、茶々。 長身の器量良し。 父と弟と母と義父を殺した男(秀吉)と結婚し、息子の拾(秀頼)を出産した。 世継ぎを生んだため、強い発言力を持つ。 気が強い。
制作者のコメント
過去に制作したヤクザものみたいなのをまた作ろうと思いました。 作者としては、気軽に楽しんでほしいという思いで制作しました。 よかったらどうぞ!