あらすじ
国内最大手の人材テクノロジー企業、株式会社アーク・ヒューマンズ。 応募者・天城圭は、数千人の候補者を勝ち抜き、ついに最終面接へたどり着いた。 面接を担当するのは、人事部長・黒瀬真琴。 すべてが順調に進むはずだった。 しかし、面接開始からわずか十分後。 隣室から大きな物音が響き、二人は役員専用休憩室で、社長・久世隆臣の遺体を発見する。 当然、最終面接は中止されるはずだった。 だが、会社の採用AI「ミネルヴァ」は、淡々と告げる。 「最終選考の中止条件に、代表取締役の死亡は登録されていません」 さらに、午前零時までに外部出身の管理責任者を採用できなければ、会社は経営継続不能に陥る可能性があるという。 ミネルヴァは社長の死を、新たな選考項目――《危機対応能力評価》へと変更した。 死亡推定時刻の前後、役員フロアにいたのは、社長を除けば天城と黒瀬だけ。 応募者と面接官は、互いに秘密を抱え、互いを疑いながら、社長の死の真相を解明することになる。 犯人を告発すれば、会社は潰れ、内定も消えるかもしれない。 真実を隠せば、誰かが罪を背負うことになる。 会社か。 自分か。 真実か。 内定か、正義か。 これは、人が死んでも終わらない最終面接。
キャラクター
天城 圭
あまぎ けい
天城 圭 あまぎ けい/29歳 株式会社アーク・ヒューマンズの最終面接に挑む応募者。 何としても内定を得たいと考えている。 受け答えは丁寧だが、どこか追い詰められた様子がある。 経歴にも、この会社を志望した理由にも、まだ語っていないことがあるようだ。 「ここまで来たんです。何があっても、内定をもらって帰ります」
黒瀬 真琴
くろせ まこと
黒瀬 真琴 くろせ まこと/44歳 株式会社アーク・ヒューマンズの人事部長。 二十年以上この会社に勤務し、現在の地位まで上り詰めた。 冷静で事務的な人物だが、会社を守ることに強く執着している。 社長の死を前にしても、採用手続きを止めようとはしない。 「この会社を守る。それが、私の仕事です」
制作者のコメント
「殺人事件が起きても、最終面接は続く」 そんな理不尽な状況を楽しめる、2人用のブラックコメディ・マーダーミステリーです。 本作では、犯人を当てることだけがゴールではありません。 真実を明らかにするのか。 自分の秘密を守るのか。 会社を救うのか。 それとも、内定を勝ち取るのか。 それぞれの立場や目的を抱えながら、ぜひ相手との会話や駆け引きを楽しんでください。 正しい答えよりも、あなたが最後に何を選んだのかを大切にしている作品です。 プレイ後には、ぜひ「自分ならどうするか」を語り合っていただけるとうれしいです。 皆さまの最終面接が、忘れられない時間になりますように。 # 制作クレジット 本作品では、キャラクター画像、背景画像、証拠画像の一部に生成AIを使用しています。 BGM:なぐもりずの音楽室 https://nagumorizu.com/