あらすじ
昭和中期。 東京から少し離れた、とある山奥、古き因習にとらわれたクチナシ村。 鳥の姿をした神「以津真天(イツマデ)」を崇めるクチナシ村では、今宵、村長の代替わりのための「継承の儀」が行われることになっていた。 次期村長となる「桐生(キリュウ)」が一晩中、村の奥にある拝殿にひとりでこもるのだ。 しかし、夜が明けると――桐生は死んでいた。 その身体に大量の穴を開けて。 桐生の孫であり、聡明な「蓮(レン)」。 蓮の親友であり、活発な「藤互(トウゴ )」。 村女の1人であり、片腕がなく内気な「鈴蘭(スズラン)」。 そして、外からやってきたばかりのよそもの、「あさひ」。 4人は、それぞれの想いを腹に抱えながら、真相を解き明かすための話し合いを始めることになる。 この事件は、人間の仕業か、以津真天の祟りか、それとも。 ――この謎は、きっと、貴方には解けない。
キャラクター
蓮
― 籠鳥(ろうちょう) 12歳 。村の少年。桐生の孫。年齢に似合わず、非常に聡明で落ち着いている。 柴犬の「太郎丸」を飼っている。(※犬は可哀そうな目に遭いません。) 「良かったら、外に出て、ぼくらだけで話をしませんか?」
藤互
― 蛮勇(ばんゆう)。 12歳。蓮の親友。明るく、はつらつとした性格で、蓮とは雰囲気が真逆。 「蓮がそう言うなら、それでいいや。うん、腹決まった。おれたちだけで話し合おう」
鈴蘭
― 贖罪(しょくざい) 18歳。村女(むらおんな)。片腕がない。内気で物静かな娘で、他の村女の輪にうまく馴染めていない。 「お言葉に甘えて、私のわかることを、みなさんと一緒にお話ししていこうと思います」
あさひ
― 救済(きゅうさい) 18歳。「継承の儀」に合わせて村にやってきたよそもの。民俗学を学んでいるという。 物腰の柔らかな好青年で、着物ばかりの村人の中、シャツとデニムを着用している。 「何か方法があるのか、見落としていることがあるのか……とにかく、もう少し話をしよう」
制作者のコメント
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