あらすじ
天界――神々が治める、秩序と調和の世界。 そこには、最初の人間である男・アダムと、彼と共に生きる女・イブの姿があった。 ある日、天界の神域保管庫から、決して持ち出してはならない神具《禁断の果実》が消える。 そして翌朝、エデンの園で、イブが変わり果てた姿で発見された。 現場に残されていたのは、正体不明の魔力反応の記録だけ。 事件の調査にあたるのは、三人の大天使――ラジエル、ザドキエル、イオフィエルと、最愛の人を失ったアダム。 四人はそれぞれに、誰にも明かせない事情を抱えながら、真実を探り始める。 やがて彼らが辿り着くのは、一つの殺人の答えだけではない。 この事件の裏には、まだ誰も知らない、もっと大きな謎が隠されている。 誰の言葉を信じ、何を選び取るのか。 その先に待つ結末は、あなたたちの手に委ねられている。
キャラクター
大天使ラジエル
秘密を司る天使 知識と観察を重んじ、出来事を感情ではなく事実で判断する姿勢から、多くの天使に頼られている。 しかしその振る舞いは時に、まるですべてを見通しているような不気味さを帯びる。
大天使ザドキエル
慈悲を司る天使。 秩序を守ることを何よりも重んじ、必要とあらば厳しい判断もためらわない責任感の強い存在。 その公正さゆえに信頼される一方、時に冷酷だと評されることもある。
大天使イオフィエル
調和を司る天使。 常に穏やかで思慮深く、争いを避ける調停者として天界でも信頼を集めている。 常に冷静であるその態度は、時に何を考えているのか分からない不気味さも感じさせる。
アダム
ゼウス神により最初に創られた人間。 理性と責任感を重んじる一方で、決断を他者に委ねてしまう弱さを持つ。
制作者のコメント
本作は、ラバーホースアニメーションの世界観から着想を得て制作しました。 コミカルな見た目とは裏腹に、神話や天使を題材とした重厚な物語と推理を楽しめる作品を目指しています。 ※本作は、様々な神話をモチーフに独自の解釈・設定を加えたフィクションです。実際の神話とは異なる描写や設定が含まれますので、あらかじめご了承ください。