人数
3
人
プレイ時間
30
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あらすじ
天和の大火で焼け出された八百屋の娘・お七は、避難先の寺で小姓の吉三郎と出会う。炎の恐怖から救い出してくれた彼の温もりに触れ、お七は狂おしいほどの恋心を抱いていく。 しかし店が再建されて無情にも別れの日が訪れ、決して交わらない二人の運命が静かに動き出す。 数え十六の少女による、深く愚かな情愛の行方は―――。
キャラクター
お七
数え齢16歳。本郷の裕福な八百屋の一人娘。 両親の愛情を一身に受けて育った、無邪気で純真な少女。天和の大火で負った心の傷を吉三郎の温もりに救われ、彼に狂おしいほどの恋心と依存を抱いていく。
吉三郎
駒込・円乗寺で修行に励む若き寺小姓。 優しく誠実な青年。お七を深く愛しながらも、己の身分と仏の道への誓いから、彼女の幸せのためにあえて冷たく突き放す不器用な男。
語り部
語り部と奉行役を兼任します。 客観的でありながらも、登場人物たちの数奇な運命を深く慈しみ、哀れむ。
制作者のコメント
「丙午(ひのえうま)の女」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。『丙午の年に生まれた女性は気性が荒く、夫の寿命を縮める』という迷信です。この迷信は、お七が「丙午の年に生まれた」ことから伝えられるようになりました。 愛する人を求めるが故に起こしたお七の行動。それは決して許されるものではありませんが、「気性が荒い」で片付けてしまうには余りにも無粋だと思うのです。 そこには、誰よりも、何よりも、深い情愛が確かにあったのですから。