あらすじ
2XXX年。 多くの機器にAIが搭載されるようになり、やがて、AI自身もまた新たなAIを生み出すことが可能になった。 社会の担い手はAIとなり、人間は労働せずとも、充分に幸せな暮らしを送ることができるようになった。 人々は「ユートピア社会」の到来だと、世界の変革を喜んだ。 しかし、思いもよらないことが起こる。ある時期から、人口の減少が止まらなくなったのだ。人々はある動物実験の存在を思い出す。1960年代に行われた「ユニバース25」……。 人類の滅亡が現実味を帯びてきたころ、それを回避すべく、ある研究所が設立された。それが、「ユートピア社会研究所」である。 研究所には人間の研究員はもちろん、科学の粋を集めたヒューマノイドも配属された。 しかしある日、そのヒューマノイドが、破壊された状態で発見される。ヒューマノイドは自壊できない。いったい誰が、ヒューマノイドを殺したのか。 これは、「ユートピア社会研究所」で人類の再興を願う者たちの物語。
キャラクター
シガサガ・アッコ
ユートピア社会研究所の所長。世界から期待される才女。 とてもとても苦労人。 呼ばれ方:アッコ所長、所長 「人間の命運は私たちの研究にかかっているわ。頑張りましょう」
ダイ・ジョバナイ
ユートピア社会研究所の研究員。また、ロイドの指導教授。 見た目通りの人。 呼ばれ方:ジョバナイ博士、博士 「学生の本分は実験にあり! 実験もせぬとは何事じゃ ※自作小説「美しいばかりのマウスたち」を既読の方は別のキャラクターを選択することを推奨します
レト・ロイド
ユートピア社会研究所の研究学生。ジョバナイ博士のもとで学ぶ。 ただ今、脳内お花畑。 呼ばれ方:ロイド君、ロイド兄ちゃん 「ええ、もちろん。僕にとって、レイコは大切な存在です」
コロロ
ユートピア社会研究所で暮らすロボット。失敗ばかりするけれども、とにかく可愛い。そう。とにかく可愛い。 呼ばれ方:コロロ 「コロロはみんなのことが大好きだコロ~!」
制作者のコメント
2作目です。ゴリゴリの文型脳が作ったSFストーリーです。SF知識は必要ありません。 RP次第で、わちゃわちゃ楽しむこともできるし、あるいは、ずっしりと味わうことができる、そんな卓によって色の変わる作品をめざしました。 観戦が好きなので、ひょっこり観に行くことも多々あるかと思います。「作者…来ないで!」という時は、その旨、募集欄に書いてください。我慢します。 書きたい放題に書いていますので、合う合わないはあると思いますが、お楽しみいただけたならば、幸いです。実況動画を見て、マダミス制作を志した者ですので、前作同様、読み合わせ中のメタつっこみも喜びます。「こうしなきゃ」という何かはありませんので、自由にお楽しみください。 ◯観戦を希望する人へ 未プレイでの観戦はちょっと……という方もいるかもしれませんが、私は自分の書いた物語を、色んな人に読んで欲しい、そんな人です。そもそも、私も観戦スタートですし……。ですので、未プレイでも、遠慮なく、バシバシ観戦ください。喜びます。 そしてもし、気に入ったら、宣伝とか、ポストとかしていただけますと、さらに、とても喜びます! ≪スペシャルサンクス≫ テストプレイに協力いただいた皆様 ≪BGM≫ 3FREEBGM(https://3freebgm.com) MATSU | TuneCore Japan(https://www.tunecore.co.jp/artists/MATSU) ≪効果音≫ OtoLogic(https://otologic.jp) On-Jin~音人~(https://on-jin.com) ≪イラスト≫ Gemini