あらすじ
1990年 いつもと変わらない日常が覆る出来事が起きた。経験したことのない地震が人々を襲ったのだ。 同刻。震源地から少し離れた郊外の病院では地震により怪我した人の受け入れが決定されていた。医師たちは数え切れないほど運ばれる患者を治し続ける。命の危機が救われると同時に、数多の人間が地震によって亡くなった。 そんな中、終わりを迎えた命に対して異議を唱える者がいた。彼女は「夫は殺された」と言い続ける。 助け合いが生まれる災害で、人を殺すなんて有り得るのか?果たしてそれが本当なのか確かめるべく、医師三名と老婆の会合が始まるのだった。
キャラクター
門倉弘道
かどくらひろみち
この病院の院長 年齢47歳 外科医 宇佐見と高校からの知りあい。 責任感が強い。 頼れる存在であるが目先の事に集中してしまう癖がある。 院長業が苦手で少し宇佐見に任せる節がある。 キャラ難易度 ★★★☆☆ 推理 ★★★☆☆
宇佐見大吾
うさみだいご
この病院の副院長 年齢46歳 外科医 元々は精神科医だったが外科医の資格も取っている。 今は外科医として働いている。 門倉と高校からの知り合い。 口下手で静かだが、高い思考力と判断力で後輩からはとても慕われている。 キャラ難易度 ★★★★★ 推理 ★★★☆☆
神谷一樹
かみやかずき
外科医志望の研修生 ここに来て一年が経つ 年齢25歳 アグレッシブで明るい性格の持ち主。 ポジティブな考え方は誰よりも得意であるが、行き過ぎた考えをすることがある。 宇佐見をとても慕い、関係も深いがよく怒られる。 キャラ難易度 ★★☆☆☆ 推理 ★★★★☆ ※医療知識が全くない人推奨
桜井華美
さくらいはなみ
死亡した夫の妻 年齢70歳 言葉遣いが丁寧 夫を亡くした喪失感によるものか、あまり元気はない。 キャラ難易度 ★★★★☆ 推理 ★★★★★★★ ※犯人では無いことが確定しているキャラクター ※主題の投票を行える唯一のキャラクター
制作者のコメント
作者の処女作になります。 そのため言葉遣いや、理解しにくいところがあるかもしれません。それでも、この作品を楽しんでもらうために努力しました。この物語で、他のマダミスとは違う体験ができることを、心から望んでご挨拶申し上げます。 〜クレジット〜 BGM・SE ポケットサウンド なぐもりずの音楽室 画像 picrew「シルエットメーカー」 イラストAC 一部生成AIを使用