村外れの豪邸、ノクターン邸。今日もいつも通り1日が過ぎてゆくかと思われた。しかしその夜、書斎で主の遺体が発見された！誰が主を殺したのか。闇に溶けたノクターン邸で様々な思惑が交差するミステリーが幕を開く。

『証拠隠滅』 ――証拠としての価値を殺すこと。 老舗バー『黒幕カクテル』。 天井からぶら下がったロープが揺れている。 店長の『黒木雅人』が首を吊って死んでいた。 店にいたのは店員2名と客2名のみ。 全員に隠したい真実がある。 隠された真実が暴かれる前に、証拠を隠滅せよ。

探偵殺し。それは十年前から続く有名な探偵ばかりを狙った連続殺人鬼の異名である。 探偵殺しを追い続ける探偵達は誰もその正体にすら辿り着けないでいた。 そんな折、現在最も有名な探偵と云われている日野探偵が招待状を出した。目的は探偵殺しの正体を暴くための情報交換。あわよくば協力体制を築くこと。 招待状を受け取った探偵達は山奥の館へと集まった。 そこで巻き起こる殺人事件。館のセキュリティは万全で部外者の仕業とは考えられない状況だった。　 犯人はこの中にいる。

前日の天候は「蛙」 イギリスでは 時折、空から「蛙」が降ってくる現象 が報告される。そんな奇妙な天候の翌日、ロンドンでは、二つの事件が発生した。 ロンドンで多発する 女性の目をくり抜く猟奇殺人事件—— これはロンドンに潜む 「切り裂きジャック」 の犯行であるとされていた。 そして、もう一つの事件—— 「ある男の殺害事件」数々の難事件を解決し、祖父に負けない名探偵ぶりを発揮していた シャーロック・ホームズの孫「ほむほむ」 は、この事件の捜査中に 誤認逮捕で有名なレストレード警部の孫「れすれす」 によって逮捕されてしまう。 果たして、これは誤認逮捕なのか、それとも真実なのか——？ しかし、ほむほむは手錠をかけられていても、その頭脳は変わらない。 「このまま、真犯人を捕まえてみせる」 そう宣言したほむほむ。 シャーロック・ホームズの孫は この窮地を逆転することができるのか——？

とある旅館では、毎年7月7日の0時になると人が死ぬという。 最初の被害者は旅館の女将と旦那。その翌年からは、宿泊客が１人ずつ殺されている。町の噂では、夫婦の呪いが旅館にかかってしまったのではないかと言われているようだ。 そして今年もまた、7月7日が訪れようとしている――

××××年×月○日　××警察署会議室 本日の議題である「信田 夜都代焼死特異事件(しんだ やつよ しょうしとくいじけん) 」発生から2日後の午後3時。 会議室には私を含む3人がいた。 部寺警次「はぁ、焼死だなんておっかねえ事件を捜査するなんて気が滅入るねえ。」 新米大「おやっさん！そんなんじゃ犯人逮捕なんてできないっすよ！ どんな事件も気合さえあれば解決できます！ あねさんもそう思いますよね！？」 江利戸刑子「気合だけで事件を解決できるわけないでしょ。相変わらずアホ丸出しね。」 ここは特異捜査一課、私たち3人は特異事件を専門に取り扱う刑事だ。 今回の事件は火災による焼死事件だ。 通常であれば事故として処理されるはずだが、今回の事件は発火要因が不明であることと、事件現場のアパートから立つ炎の色が漆黒であったことから特異事件となった。 事件はすでに発生しており、調査も終わっている。 現在の時間は15時。15時30分には被疑者の3人が署に到着する。 被疑者の取り調べを行うことで新たな情報を引き出し、真相にたどり着け！

祭に浮かれる世界の裏側でー 人の外見が怪物化する、通称化身症候群“ケモナー”。 単なる都市伝説にすぎないとされていたその病は実在した。 忌み嫌われる感染者たちが、今日なら自分たちもまぎれこめるのではと、仮装したひとびとが集うハロウィンパレードを訪れ、そして惨劇が起きた。 秘密部隊“ケモノ狩り”の影が迫る。 怪物たちの叫びは絶望か怒りか、それとも快哉か……！ ※このマーダーミステリーはフィクションです。実在の人物、場所、組織などとは関係なく、あくまでも創作上の設定となります

仲良しの友達である はるな なつほ あきら ふゆき の4人は、いつも一緒に遊んでいる。 今日も4人の誰かの家に集まり遊んでいた。だが、そこで事件が起きる。 大切な宝物が無くなったのだ。ついさっきまであったのだから無くした訳では無いだろう。仲良しな友達の中に、盗むような人がいるなんて信じたくない……皆が疑心暗鬼になる中、議論が始まる

366日、何日でも誰かの誕生日。 すべての人へ、お誕生日おめでとう！ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ いつかの時代、どこかの場所。遊園地で生活している殺し屋たちが、ボスの誕生日を祝おうとする物語です。 ※シナリオの公式略称は「キラバパ」

「呪いの館で撮影会を開きます。参加してもらえますね」 3人の下に届いたのは、写真家を名乗る佐藤からの不躾なメッセージ。 断る意味を知る彼らは「喜んで」と返信し、古びた洋館に集まった。 面識がない彼らに共通するのは、コスプレイヤーであること、そして人には言えない秘密があること。 薄暗い曇り空の下、惨劇の火蓋が切られようとしていた。