List of Madamis in Emotional Playable on UZU
(1~10Item/89of)
シャララグ
ベルカ・ストレルカ
ふたりは目を覚ます。そこは真っ白な空間。
そして目の前には、草原を思わせる緑色の毛足の長いラグがあった。
君たちはお互いに好意を抱いている。
向き合ってラグに座れば、自然とお喋りが始まってしまう程度には。
窓もないのに、ここには風の音が響いていた。
――これは、■■■と■■の物語。
2
Person
60
Minutes
140
2024/07/27Publish
終末世界の来訪者
STUDIO ARTS
16年前、隕石落下による未知のウイルスの襲来で一度崩壊した世界は、シンギュラリティの到達により技術が急速に発展した。しかし、その1年後、再び多数の隕石が飛来。人類は地下に避難を余儀なくされた。
その隕石は異星人によるもので、人類は反旗を翻すため、コールドスリープを実施、AIの発展に希望を託した。
12年後、AIがコールドスリープを解除し、目覚めた人々は強化された身体能力を持っていた。これは、残された研究者たちが人体実験を行った結果であった。彼らは異星人に対抗するために異星抗争統合軍(ECUF)を結成し、3年間の地表戦争で異星人を排除。戦争は宇宙戦争へと発展した。
異星人の星を「Nebulus」
コールドスリープから目覚めた新人類を「Defrosted」と呼んだ。
6
Person
260
Minutes
700
2024/06/18Publish
【私が終わる前に】
三角さんかく・はるか・猫茶が沸いた
10歳の夏。
私はアンドロイドの「アルバ」と出会う。
アルバは元々、母の友人の所有物だった。
その人が新品のアンドロイドを購入する事になったので、「もし迷惑でなければ引き取ってくれないか?」と言われて、母子家庭だった我が家に、アルバはやって来た。
アルバは私にとって、父であり、母であり、先生であり、親友だった。
2
Person
45
Minutes
210
2024/06/01Publish
嘘つき狼と真白な羊
かーる・猫茶が沸いた
広大な平原。その片隅に遊牧民が築いた牧場があった。そこには一頭のヒツジが飼育されていた。ヒツジは生まれつき身体が弱いせいか、羊飼いに大切に育てられていた。
そんなヒツジには飼い主に秘密があった。牧場を脅かす存在であるオオカミと友達だったのだ。彼は山から一匹で降りてくると、ヒツジとこっそりと談話を楽しんでいた。
そして今日、いつものように牧場を訪れたオオカミ。ヒツジもいつものように駆け寄る。
2
Person
40
Minutes
2024/05/23Publish
贖罪のラ・マグノリア
クエン酸味
この街には、とあるマフィアファミリーが存在した――。
「Rovina Family」の名を冠するその組織は、
およそ15年にわたり、この街に拠点を構え、悪逆の限りを尽くしてきた。
街全体を巻き込み大虐殺を起こしたテロに始まり、麻薬や武器の密売・拷問・人殺しに至るまで何でもやる、人々を恐怖に陥れ、時に疎まれる巨悪の組織。
しかしその実、ファミリー内ではここ数年ほど、組織の巨大化に伴う内部抗争の激化に悩まされていた。
抗争は、創始者であるボスを中心とすべきだと考える「ボス派」、ボスの意向に異を唱える幹部が中心となる「革新派」がぶつかり合い、組織内部の政治のみに関わらず、街中でのシノギの奪い合いなど、今や互いに同じ組織であるとは思えないほどの激しい争いを繰り広げている。
過激化する「革新派」の刃は、今や長であるボスその人に向けられていた。
ボスはアジトではなく山奥に存在するボス本人の屋敷へと身を潜めることとなる。
屋敷には、ボス本人の許した人間以外は出入りすることが出来ない。
――ある日、その屋敷にて。
あろうことか、ボスが死んだ。
殺されていた。
一体誰が?
「革新派」のスパイが紛れ込んでいるのか、それとも――。
6
Person
140
Minutes
2024/05/21Publish
怪物
ゆりえ
舞台は昭和48(1973)年、長崎県大波村。
閉山間近の軍艦島をのぞむこの村で、かつて怪物と呼ばれた元炭鉱王である八百桜正吉は、美しい娘や忠実な使用人夫婦と幸せに暮らしている。
慎ましいながらも、それは彼のずっと願っていた幸せだった。
だが、1人のセールスマンの死が、穏やかな日々に水を差す。
~以下、敬称略~
<Special thanks to>
くまーる(作画・装丁)
テストプレイにご参加いただいた皆様
<音源>
Impertinence (Joel Cummins)
Sarabande (Joel Cummins)
Long Twilight (Fukagawa)
Ginza night (Fukagawa)
違和感 (Fukagawa)
学び舎の風景 (稿屋 隆)
ふりつむ悲しみ(のる)
アンブリゴ少年合唱団(風可&葉羽)
<SE>
Taira Komori
2
Person
60
Minutes
2024/05/15Publish
誰を愛したの?
みやび
とあるマンションの一室。
頭から血を流した状態で意識を失った男が発見された。
被害者はシンガーソングライターのシキ。
第1発見者は彼の昔からの友人でマネージャーのナツ。
現場に居合わせたのは彼のチーフマネージャーのアキと、ハウスキーパーのハル。
この日、3人がシキの自宅を訪れたのにはそれぞれ理由があるようだが、果たしてこのなかに犯人はいるのだろうか?
3
Person
60
Minutes
2024/05/07Publish
終末世界に乾杯を。
STUDIO ARTS
××××年、地球は前例のない危機に直面していた。謎のウイルスが世界中で猛威を振るい、人類は存亡の危機に瀕していたのだ。
この未知の病原体は驚異的な速さで広がり、かつて数十億人を誇った人類は、わずか十数年のうちに数百万人へと激減してしまった。世界各地で文明は崩壊し、生き残った人々は食料や水、そして安全な避難場所を求めて絶望的な戦いを強いられていた。
人類は各地に研究シェルターを作り、ウイルスに対抗する策を練っている。
ここは、日本・東京にある研究シェルター。
日本で最も優秀な研究者が集まるこのシェルターで、ある日一人の研究員が死亡しているのが発見される。
荒廃した世界で起こった悲劇の真相を解き明かせ。
5
Person
150
Minutes
560
2024/05/06Publish
揺らめく夏にさよならを
Qjiray(鯨井)
視界いっぱいに広がる青に、生ぬるい風が木々を揺らす音。
じんじんと肌が焼けてしまうのではないかと感じるほどの日差しが照りつける、何の変哲もない在り来たりな夏の日。
記憶の中で霞んだあどけない表情が、どういうわけか今、目の前にあった。
これは、夏の思い出を取り戻す、二人の物語。
2
Person
120
Minutes
350
2024/05/01Publish
みんなインフルエンサーに騙されてる。―インフルエンサーサイド―
秋夜亭
近い未来、人類が滅ぶことを誰も知らない。
…いや、たった6人だけが滅びる未来を知っている。
「絶望的な未来」をひた隠し、民に偽りの希望を与え、搾取する。
そんな6人のことを——人は「インフルエンサー」と呼ぶ。
——みんなインフルエンサーに騙されてる。夢も希望も全部ウソだった!
秘密に気づいた民たちは、インフルエンサーたちの悪政を止めるべく革命軍を立ち上げた。
革命軍は徐々に勢力を伸ばし、ついに革命の決行を数日後に控えている。
そんな時——インフルエンサーの中に、革命軍とつながった「内通者」がいることが発覚した。
インフルエンサー6人は集会を開き、議論をはじめる。
「やれやれ…革命に成功したところで、滅びる未来は変わらないというのに——6人の中から内通者を特定し、ただちに処刑せよ!」
〝搾取によって得た幸福〟を守るため、内通者を暴き出せ。
6
Person
130
Minutes
700
2024/04/24Publish